☆「わかりやすい!」と毎回大好評の講座!
初心者でも「二軸押出機の基礎」と「スクリュー構成の考え方」がスッと頭に入る!
実務に直結するポイントをアニメーションや実例でわかりやすく解説します。
Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
競合関係にあたると判断した企業のご参加はお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
1.二軸押出機の基礎
1-1.押出機の歴史
1-2.二軸押出機の概要
・単軸、同方向、異方向回転の違い
・他混練機との違い
2.二軸押出機 ハードウェア概論
2-1.押出機本体
・スクリュ軸、シリンダ、減速機、などの主な構造や役割
・ベント金物とその特性
2-2.補機、付帯機器
・原料フィーダー
(様々なフィーダータイプ、原料に応じたスクリュ選定方法)
・カッティング装置(ストランド、ホットカット、水中カット)
・サイドフィーダー、ベントスタッファー、スクリーンチェンジャー、ギアポンプ
2-3.押出機の基本性能を決める要素とその見方
・モーター動力とトルク、及び運転範囲
・溝深さの違いがプロセスへ与える影響
・スクリュ構成やシリンダL/D
3.スクリュデザインの基礎と応用
3-1.基礎1:混練のイメージ化
・混練の種類について(分散と分配)
・混練強度について(内圧分布予測のポイント)
3-2.基礎2:プロセス別のスクリュ形状の事例紹介とその挙動
・プロセス別 スクリュ形状の考え方の違い(概略)
・異なるスクリュ構成において運転条件を変化させた場合の挙動の違い
3-3.応用1:混練部形状の詳細
・スクリュ周りの様々な混練形態
・チップクリアランスの調整方法とその効果
3-4.応用2:特殊技術
・特殊用途スクリュエレメント、特殊混練シリンダ
・脱ガスサイドフィーダー
4.押出プロセスの事例紹介
4-1.コンパウンドプロセス
・フィラーコンパウンド
・ポリマーアロイ
4-2.特殊プロセス
・分離プロセス
・リアクティブプロセス
・炭素繊維複合材 LFT-Dプロセスなど、特殊プロセス
5.トピックス
5-1.プロセス別のスケールアップ事例
・スケールアップの乗数の考え方と実例(造粒、コンパウンド、脱揮、リアクティブ)
5-2.最新のシミュレーション技術
・2次元FAN法
・3次元FEM、粒子法
5-3.樹脂の溶融混練・流動挙動とその可視化ツール
・可視化シリンダ(二軸、1軸)
・透明シリンダ
【質疑応答】
☆過去のアンケート抜粋☆
・押出を始めたばかりですが、非常にわかりやすい講義でした。
・非常にわかりやすく勉強になった。二軸押出機の知識がなくても理解できた。
・素人でも二軸押出機の原理を理解することができました。実際の業務に活かせる知識の深堀ができました。
・聞きたい内容であった。スクリュデザイン初級者にとって、非常に聞きやすい内容であった。
・二軸押出機の基礎から知りたかったスクリュー形状の効果まで幅広く知れてよかった。
・アニメーションやムービーがあり理解がしやすかった。
・資料もスライドも大変見やすくできていて参考になりました。
・理屈をしっかり説明していただけてわかりやすかったです。
・エンプラや一般汎用樹脂など幅広い樹脂の押出の重要ポイントが学べてよかったです。
・他の課員にも受けさせたいと感じた。
・とても満足です。
・講師の方の知識、理解度が高く、経験者でも興味深い講演でした。
・押出機の基本的なところからスクリュ設計の考え方に関して、わかりやすく解説頂き、今後の業務の参考となった。
・説明が分かりやすく、イメージしやすかった。動画もあり良かった。
・樹脂の溶け始め〜完全溶融までが重要である等、今までとは違う着眼点(ヒント)をいただけました。質問の回答についても真摯に答えていただける印象でした。
・とても聞き取りやすい話し方、分かりやすい説明であった。
・複雑でとっつきにくいイメージがあった二軸押出機の、特にスクリュー構成をどうのようにしたら良いかについて、考えるための基礎的な知識を得ることができた。
・非常に勉強になった。十分な混錬を得る方法として、必ずしもシリンダー内で圧力を立たせればいいというのは新たな発見でした。
・全体的に押出機の中をかみ砕いて説明していただきましたが、特に混練のイメージの例えが非常に分かり易く、スクリュー構成のデザインを考えるのに頭の中でイメージしやすくなりました。