永久磁石同期モータの構造上の特徴を踏まえ、これを制御するために必要な知識について理論に基づいて説明します。なぜ「この制御法が用いられるのか」「この計算が行われるのか」「各種ゲインの値はこのように設計されるのか」といった業務上の疑問を解決!
こちらは2025/5/13実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます。
1. 理想状態におけるモータ制御の基礎
1-1. 永久磁石同期モータの構造と特徴
1-2. 座標変換
(1)α-β座標系の導入
(2)d-q座標系の導入
1-3. 永久磁石同期モータの数学モデル
1-4. 電流制御器の設計
(1)非干渉化制御
(2)比例積分(PI)制御
1-5. 速度制御器の設計
2. インバータを考慮したモータ制御の応用
2-1. インバータの出力可能電圧
2-2. 電圧利用率改善とリミット処理
(1)電圧利用率とその改善法
(2)電圧指令値のリミット処理
(3)アンチワインドアップ制御
2-3. デッドタイムとその補償法
2-4. 電流指令値の生成
(1)最大トルク/電流(MTPA)制御
(2)弱め磁束(FW)制御